NOAH Music

ミクローシュ・ペレーニ
Miklós Perényi

現代チェロ界の最高峰
ミクローシュ・ペレーニ

1948年ブダペスト生まれ。音楽一家で幼少からその才能を育み、5歳でダーヴィト・ポッパーの弟子ミクローシュ・ジャムボキに師事。7歳でリスト音楽院に入学、エデ・バンダに師事し、9歳で初のコンサートを行なう。1960年から64年にかけてローマ聖チェチーリア音楽院に進み、エンリーコ・マイナルディのもとで研鑽を積む。1963年ブダペストで開催されたパブロ・カザルス国際チェロコンクール入賞後、カザルス自身の招きにより、プエルトリコをはじめとする各地のマスタークラス、また夏のマールボロ音楽祭へたびたび参加し、巨匠の薫陶を受ける。以来、世界の主要な音楽都市・会場でコンサートを行なっている。1974年よりリスト音楽院で教鞭を執り、1980年より教授職(現職)に就任。多数の録音作品があり、いずれも高い評価を得ている。1998, 99年にかけて《ハンガリーのチェロ音楽》を制作、その後コダーイの《チェロのための楽曲全集》録音を完成。アンドラーシュ・シフ(ピアノ)と録音したベートーヴェンのソナタ全曲集(2004年, ECM Records)は2005年カンヌ・クラシック・アワードを受賞している。最新CDはバッハ、ブリテン、リゲティの楽曲を集めた《チェロのための無伴奏作品集》(2012年, ECM Records)。バッハの無伴奏チェロ組曲全曲、また2008年に3つのプログラムで行なわれた『リスト音楽院コンサート』を収めたDVD作品も絶賛されている。

1978年に初来日を果たして以来たびたび招かれ、これまでソロ・リサイタルをはじめNHK交響楽団、札幌交響楽団、早稲田大学交響楽団等と共演している。2019年2月14日,15日ベートーヴェンプロの公演は好評を博す。

公演情報

終了した演奏会
2019年東京公演
(2日連続)
2019年2月14日(木), 15日(金)
浜離宮朝日ホール
2015年東京公演
(2日連続)
2015年12月4日(金), 6日(日)
浜離宮朝日ホール
2014年東京公演
(2日連続)
2014年3月7日(金), 8日(土)
浜離宮朝日ホール
2010年東京公演
(2夜連続)
2010年4月27日(火), 28日(水)
トッパンホール
2010年横浜公演 2010年4月30日(金)
フィリアホール